病院の待合室で絵画鑑賞

今日は午後から病院に行って来ました。
かかりつけのクリニックですが、数年前に移転し新しくなってからは通うのが楽しみな空間になりました。
特に素晴らしいのが、患者が長い時間を過ごす待合室です。
リニューアル前より広くなり、家具も一新されました。
真っ白な床はいつもピカピカで、優しいクリーム色のソファは壁と同じ色です。
白系統にまとめられているため、院内が明るくて清潔感に満ちています。
この待合室には秘かな楽しみが二つあります。一つは中庭が見え、ミニ日本庭園のように手入れがなされていること。
生きた緑が見えると、やはり人は心癒されるものです。もう一つは、クリーム色の壁に掛けられた大きな絵です。
海辺の町が描かれていて、ブルーの色使いが綺麗でいつも見とれていました。

ところが今日行くと、この絵がなくなり、別の絵に変わっていたのです!

思わず受付で聞いてみると、それはレンタル絵画で、4ヵ月に一度交換しているのだそうです。
ということはもうあの絵は見られないわけですが…新たに飾られた絵も、よく見るとすごく素敵です。

今度のは運河のある街並みの絵で、街路樹の新緑が水面に映って運河の水が美しい青緑に染まっています。
運河沿いの建物は白壁で、白とグリーンのコントラストがとても爽やかです。
その絵の世界に入り込んで散歩をしたくなりました。

そんな風に想像力が膨らんだおかげで、一時間の待ち時間も全く退屈することがありませんでした。
しばらくは運河の絵を堪能し、し尽くした頃にまた新たな絵が見られることになります。

海の絵がなくなったのは残念でしたが、レンタル絵画にはレンタル絵画ならではの楽しみがありますね。

大画面のテレビを置くより、じっくり絵を見せるほうが品とセンスが良いと思います。

 

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