ヤギ牧場でのヤギとの触れ合い方について

ヤギというと一番先に思い浮かぶのが「アルプスの少女ハイジ」ではないでしょうか。アルプスは高い山の上にありますよね。ヤギと言う動物は高い所が大好きな動物です。なのでアルプスが一番有名ですが実は日本各地にヤギ牧場はあります。ヤギは基本高い所であれば大丈夫なので北は北海道から南は高知県までたくさんの「ヤギ牧場」が検索できます。そしてやはりせっかくヤギに出会ったのですから仲良くなりたいですよね。ここではヤギと仲良くなる方法について書いてみたいと思います。

1.ヤギは優しく頭をなでる所から
ヤギも人間と一緒で様々な性格があるようですが、基本的には寂しがり屋で人懐っこいようです。ヤギは寂しい時には必ず人間によってきます。その時には必ず優しく頭をなでてあげて下さい。そしてなで方にもコツがあるんです。

①「頭」→「ほっぺ」→「背中」の順番になでてあげて下さい。そこでヤギが嫌がるようなしぐさをしたら辞めて下さい。
「頭を回す」「逃げる」この行為はヤギがあまりなでられたくない部分をなでられているからです。この場合はいったんなでるのを辞めてしばらくしてからまた同じようにしてみましょう。そして「頭を回した」「逃げた」時になでた部分は極力なでないように気を付けて下さい。
そして子供が一人でヤギをなでるというのはちょっと危険です。ヤギは小さい子供を見下していて知らん顔してしまうケースもあります。小さいお子様と一緒ならば大人が一緒になでるようにすると大丈夫です。

②中々寄ってこないヤギには名前を呼んでえさを与える。
先ほども書きましたがヤギには色々な性格のヤギがいます。人見知りなヤギは中々自分から寄って来てはくれません。そこで餌を振りかざしながら名前で呼んでみましょう。ヤギが餌目当てで近寄ってくる可能性も高いです。餌を吐き出すヤギがいますがこれは「反駆行動」と言って、食べたものを一旦はいて消化しやすいように食べ直すという習性があるようです。なので与えた餌を吐き出したから嫌がられているというわけではないのでご安心ください。ただ食べない場合は強引に餌を与えないでください。

③額をくっつけてきたりぺろぺろして来たら完全になついている証拠
ヤギは仲間同士でも親しい間柄の場合額をくっつけたりぺろぺろしたりして挨拶をするそうです。この行動を人間にもしてくれた場合ヤギは完全に人間に心を開いています。もしよければ人間の方から額をくっつけてみるのもいかがでしょうか。

④やってはいけないこと
もちろんやってはいけないこともあります。
1.ヤギの角はつかまない。これはヤギが攻撃されていると勘違いするからです。
2.無理してヤギを追いかけない。これもヤギが終われていると勘違いするからです。
3.足には絶対に触れない。冗談で足をなでてしまうとヤギは非常に嫌がります。なでるのは背中までにして下さい。

まとめ
色々書きましたがヤギは可愛がれば可愛がるほど人間になついてくれる素敵な動物です。先ほども書きましたが全国にはたくさんのヤギ牧場があります。是非一度行ってみてヤギとの触れ合いを楽しんでください。そしてヤギは決して人間を襲いません。
それも安心ですね。

私も今度大阪のオリエント牧場に行ってみるつもりです。

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